シンポジウム「想像力」を地域に注ぐ
〜地域創造　その役割分担と協働の進め方〜

近年、全国各地で実施され、注目を集めている「地域創造」という文化事業があります。作品の鑑賞だけでなく、地域との関わりが見えてくるプロジェクト型の取り組みは、社会の周縁で控えていた“価値”に、気づかせてくれます。
この「地域創造」の視点から、三年にわたって取り組んできた亀岡での国民文化祭を振り返るとともに、今後永く親しまれる事業のあり方について考えます。

スピーカープロフィール

● 森 司（もり つかさ）
1960年愛知県生まれ。公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化発信プロジェクト室地域文化交流推進担当課長。東京アートポイント計画の立ち上げから関わり、ディレクターとしてNPO等と協働したアートプロジェクトの企画運営、人材育成プログラムを手かける。2012年7月より「Art Support Tohoku – Tokyo（東京都による芸術文化を活用する被災地支援授業）」のディレクターも務める。