谷本研 × 森太三 × みずのき美術館 × 亀岡小学校
ヤオロズノホコランタン・プロジェクト
四季折々の植物のランタンをともそう!秋編(マリーゴールド)
2025年10月23日(木) 17:15〜19:00
会場:亀岡小学校 グラウンド
今年の3月(春編)と8月(夏編)にそれぞれ桜の枝とクワの実で染めた紙を使ってみずのき美術館でランタンづくりのワークショップを開催しました。今回は9月〜10月に、亀岡小学校の子ども達がマリーゴールドで染めた紙で作ったランタンをクワの実ランタンとともにグランドで灯します。
かつて亀岡周辺は”桑田”という地名でした。神様が植えたクワがその名の起源といわれ、八百万(ヤオヨロズ)の神様が集まって相談し、この地が切り開いたという伝説があります。そんな由来にちなんで、クワをはじめ、地域で見つけたり育てたりしたいろいろな植物で、たくさんのランタンを作っています。
そして、2026年秋の「京都丹波みどりの里まつり」では、それらを三角屋根のほこらに宿した「ホコランタン」として亀岡の自然や田畑の中で点灯したいと考えています。素敵なランドスケープを作り上げることが目標です。

↑第43回全国都市緑化フェア in 京都丹波 WEBサイト
- 会場
- 亀岡小学校 グラウンド(京都府亀岡市内丸町15)
JR亀岡駅から徒歩12分 - 時間
- 17:15〜19:00
- 主催
- みずのき美術館、亀岡市立亀岡小学校
- 助成
- 全国都市緑化フェア in 京都丹波にぎわい事業交付金の活用事業、魅力と特色ある学校づくり推進事業(申請中)
「ヤオロズノホコランタン・プロジェクト」のはじまりは、
みずのき美術館がまだなかった2010年に遡ります。アーティストの谷本研と森太三、そしてプロジェクトに参加した市民の手によって、丹波国分寺跡の周りに広がる田園の一角に、100基のホコランタンが灯り幻想的な風景が浮かび上がりました。
その後2011年、2012年と亀岡市内で実施したこのプロジェクトが、今年の3月に12年ぶりに復活いたしました!

