かめおか霧の芸術祭 関連企画

きむらとしろうじんじん
「野点」の風景をさがそう@亀岡

きむらとしろうじんじん「野点」の風景をさがそう@亀岡 画像
きむらとしろうじんじん「野点」の風景をさがそう@亀岡 画像 きむらとしろうじんじん「野点」の風景をさがそう@亀岡 画像

かめおか霧の芸術祭 関連企画

きむらとしろうじんじん
「野点」の風景をさがそう@亀岡

この秋、「かめおか霧の芸術祭」の開催にむけて、アーティストきむらとしろうじんじんさんと「野点」を行います。
まずは野点を行う場所を探し、亀岡のまちを歩くことから始めます。ぜひお気軽にご参加ください。

2020年「かめおか霧の芸術祭」が開催されます。『霧は大地の呼吸である』 その霧を深く吸い込み大気の一 粒一粒を身体に循環させ人も野菜も野山も川も育ってきました。明智光秀の鼻息、円山応挙のため息、出口王仁三郎の寝息、いろんな吐息が亀岡の盆地に消えては湧き立ち再び霧となり私たちの体内を巡ります。霧は命のスープです。「かめおか霧の芸術祭」では農と芸をつないだ、たくましい「野良」の芸術を育てます。「野良」とは有機的連関つまりオーガニックということです。野に立ってみないと見えないつながり、ここではないどこかに連れて行ってくれる力、そんなつながりや力を持った人が本当の芸術家です。作品だけが芸術 ではありません、生命や魂をより一層輝かす「技術」のことをそう呼びましょう。美味しい野菜を育てるこ とができる人、渓流を綱渡りのように舟を操ることができる人、悲しい人に寄り添える人、鳥と話せる人、へそで茶を沸かせる人、そんな芸術家がこの盆地にいっぱいいることに気付き、驚きにあふれた芸術祭、それが「かめおか霧の芸術祭」です。その芸術祭に向けて、まず亀岡を歩くことから始めてみよう。そしてみんなでお茶を飲んでみよう、それが楽しかったら「お茶堂」を建ててみよう。ということで漂泊の芸術家きむらとしろうじんじんさんをお招きしました。
松井 利夫(かめおか霧の芸術祭 ディレクター)

亀岡の風景探し お散歩会
1、保津川河川敷ー保津町周辺
6月9日(土)13:00-18:00
集合場所=保津文化センター(亀岡市保津町弐番 11-1)
※駐車場あり

2、霧のテラス・曽我部町周辺
6月10日(日)10:00-17:00
集合場所=亀岡市役所(亀岡市安町野々神 8)
※駐車場あり

3、丹波国分寺跡ー千歳町周辺
7月14日(土)13:00-18:00
集合場所=障害者支援施設 みずのき(亀岡市河原林町河原尻下五丹12)
※駐車場あり

4、亀岡駅前ー城下町周辺
7月15日(日)10:00-17:00
集合場所=みずのき美術館 (亀岡市北町 18)
※駐車場なし

5、9月1日(土)13:00-18:00
集合場所=障害者支援施設 みずのき(亀岡市河原林町河原尻下五丹12)
※駐車場あり

6、9月2日(日)10:00-17:00
集合場所=みずのき美術館 (亀岡市北町 18)
※駐車場なし

申込み
参加日時、お名前、ふりがな、電話番号をみずのき美術館まで、
メール[info@mizunoki-museum.org]または電話[0771-20-1888]でお知らせください。

※ 集合場所まで車でお越しの方は申込み時にお伝えください。
※ 1日のみの参加も歓迎です。
※ 途中参加の場合は( 090-9617-3184 )までご連絡お願いします。
※ 小雨決行です。万が一中止する場合は事務局より連絡します。

主催
みずのき美術館
協力
亀岡市・かめおか霧の芸術祭実行委員会
助成
京都府文化力チャレンジ補助事業(申請中)

◼︎当日の流れ
集合場所にて、じんじんのお話と説明(1~2 時間程度)

お散歩

集合場所に戻り、ふりかえり会

※ 途中参加、途中参加の場合は事務局携帯(090-9617-3184)まで、ご連絡をお願いします。

◼︎準備するもの
飲み物・歩きやすい格好・帽子・日焼け対策等
※ 10時からの場合はお昼のお弁当等持参

 

きむらとしろうじんじん
1967年新潟生まれ。京都市立芸術大学にて陶芸を 学んだ後、京都をベースに活動を行う美術作家。 1995年からスタートした「野点(のだて)」は、現 在まで国内外の様々な場所300ヶ所以上にのぼる。

「野点」とは?
きむらとしろうじんじんが行う野点(のだて)とは、 自分で作った焼きたてのお茶碗でお茶を楽しめる移 動式お茶会です。じんじんが、リアカーに陶芸・お 抹茶道具一式を積んで、街のさまざまな場所にあら われて、お茶会をします。