平成30年 共生の芸術祭

アートと障害のアーカイブ・京都

2018年9月5日(水)〜 9月9日(日)
会場:京都文化博物館 別館ホール

アートと障害のアーカイブ・京都 画像
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平成30年 共生の芸術祭

アートと障害のアーカイブ・京都

2018年9月5日(水)〜 9月9日(日)
会場:京都文化博物館 別館ホール

当館が制作を担当させていただきました、共生の芸術祭「アートと障害のアーカイブ・京都」が文化博物館にて開催されます。
以下チラシより

障害のある方たちの作品や表現に内包される豊かな創造の世界に、私たちはしばしば魅了されます。しかし、こうした作品の評価はいまだ曖昧で、社会へ伝わらないままに消失したり、散逸する場合も少なからず存在します。そして彼らの創作環境もまた、個々の福祉施設内や個人の取り組みにとどまっているのが現状です。
そうした中、京都府では、作品を「記録する」ことに着目し、昨年度より府内の障害のある方たちの作品をデジタルで記録・保存・データベース化し、ウェブサイト等を通じて幅広くその活動の発信、作品の活用機会の拡大を図るデジタルアーカイブ事業(アートと障害のアーカイブ・京都)を実施しています。
このアーカイブという「記録活動」は、私たちに、作品、創作活動、表現の背景など、作者の表現世界への新たなアクセスの可能性をもたらしました。
今年度開催する「共生の芸術祭」では、本事業を周知するため、本事業をテーマとして構成しました。障害のある方たちの表現世界をどのように捉え、そして、どのように残し、伝えていくか、その在り方の一つを紹介します。

会期
2018年9月5日(水)〜 9月9日(日)
開催時間
10:00〜19:00(入場無料)
会場
京都文化博物館 別館ホール
〒604-8183 京都市中京区高倉通三条上ル東片町623-1
出展作家
池上洋二
上羽千春
国保幸宏
後藤実
濱中徹
藤橋貴之

主催
きょうと障害者文化芸術推進機構
制作
みずのき美術館
会場制作
STUDIO森森・barge fine products
広報デザイン 会場サイン
Su-

出展協力
京都市ふしみ学園 アトリエやっほぅ!!
社会福祉法人新明塾 工房ソラ
社会福祉法人相楽福祉会
社会福祉法人みずなぎ学園
NPO法人スウィング
お問合せ
きょうと障害者文化芸術推進機構事務局
TEL(075)414-4603 FAX(075)414-4597
〒602-8570 京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
京都府健康福祉部障害者支援課内

関連企画

開催記念セレモニー
9月5日(水)13:30〜
展示会場内にて主催者からのご挨拶や出展作家のご紹介を行います。

レクチャー
「福祉施設で明日から始めるアーカイブ」
9月5日(水)14:00〜16:00
講師:須之内元洋(札幌市立大学講師・デジタルアーカイブ設計)
「アーカイブ」とは一体何か、本事業のデジタルアーカイブ設計者を講師に、アーカイブの考え方、仕組みについてのレクチャーを行います。
※台風21号の影響で中止させていただきます。

トークイベント
「『アートと障害のアーカイブ・京都』を語る」
9月8日(土)14:00〜16:00
登壇:服部正( 甲南大学文学部 准教授・美術史)
進行:奥山理子( みずのき美術館 キュレーター)
障害のある方の創作活動とアーカイブの取り組みについて、今後を見据えながら語ります。