みずのきアーカイブのための展覧会

高橋滋展
みずのき と みずなぎ

前期 - 2018 年5月3日(木) 〜 7月1日(日)
後期 - 2018 年7月14日(土)〜 8月26日(日)
※ 7/2-13 の間は展示替えのため休館

高橋滋展みずのき と みずなぎ 画像
高橋滋展みずのき と みずなぎ 画像 高橋滋展みずのき と みずなぎ 画像

みずのきアーカイブのための展覧会

高橋滋展
みずのき と みずなぎ

前期 - 2018 年5月3日(木) 〜 7月1日(日)
後期 - 2018 年7月14日(土)〜 8月26日(日)
※ 7/2-13 の間は展示替えのため休館

みずのき美術館では、2014 年より所蔵作品の保管環境の整備とデジタル・アーカイブ化に着手し、これまで施設内で取り組んできた絵画教室の作品や関連資料のデジタルデータによる管理・公開に取り組んでいます。 また当館では、こうしたアーカイブの活動を、展覧会を通して紹介する「みずのきアーカイブのための展覧会」を 2016 年よりシリーズで開催しています。 今年度のアーカイブ事業では、みずのきの活動に留まらず、京都府内を中心に他の地域や事業所で障害のある方たちがどのような環境下で創作活動を行い、作品を生み出しているのかをリサーチし、それらのアーカイブの方法を構築、発信する活動を行います。その初回として、かつてみずのきで暮らし絵画教室のメンバーとして活躍した高橋滋さんにフォーカスを当て、現在高橋さんが暮らすみずなぎ学園でリサーチした内容をもとに紹介します。

前期- 2018年5月3日(木)- 7月1日(日)
「みずのき絵画教室」で制作した作品を展示。
後期- 2018年7月14日(土)- 8月26日(日)
1983年以降「みずなぎ学園」で制作した作品と、リサーチの活動報告を展示。

 

会場
みずのき美術館
入館料
一般 400 円/高大生 200 円/中学生以下無料
休館日
月曜日・火 曜日(祝日の場合は開館)、7/2-13、8/17-19
主催
みずのき美術館
協力
社会福祉法人みずなぎ学園
助成
日本財団
イベント
2018年5月5日(土)
凧上げと凧作り
*詳細はこちらのページをご覧ください
http://www.mizunoki-museum.org/20180505/

出展作家 プロフィール

高橋 滋
Shigeru Takahashi

1941 年生まれ。1961 年にみずのきに入所 し、みずのき絵画教室の設立時より参加す る。1974 年、法人内のかしのき寮(現・ かしのき)へ移った後も、絵画教室への参 加は継続した。1983 年、京都府舞鶴市に あるみずなぎ学園に入所。 みずのき絵画教室時代の記録によると、「『絵の虫』と呼ばれるほど、絵を描くこと が好きだった」「左目の視力が悪く、右目を 紙にくっつけるようにして描いていた」な どとある。アール・ブリュット・コレクショ ン(スイス・ローザンヌ)に 6 点が永久収 蔵されている。